秋、ですね。

率直な感想を早く上げたくてレミゼの会見のブログを先に上げたので時系列が前後してしまいました。秋を過ぎてちょっと肌寒くなってきましたね。

みんな風邪とかひいてない?大丈夫?私はテニミュが終わった直後に見事に風邪をひいて熱を出しましたwww(今はもう復活していますw)

 

やっと、落ち着いて書けそうだから書きます。平成最後の夏の感想。長いぞ~、きっと。

 

この辺は少し前に書いてました↓↓

 

虚無感に苛まれたまま2週間過ごして、少し復活してきたところに先日のFCイベントでまた何とも言えない虚無感に襲われています。

 

 

まずは、ミュージカルテニスの王子様3rdシーズン全国大会青学vs氷帝、全46公演本当にお疲れ様でした。

まだ2週間前とかなの???信じられない。
もっと前な気がしてなりません。凱旋が始まったころ(だっけ)に虚無舞台とか言われてたけど、私は非常に満足でした。(これについては疲れるのでこれ以上言うまい)

 

三浦くんは関東氷帝の時の千秋楽で涙目だったり、ドリライのseasonで涙目だったりしたので今回の楽も涙で終わってしまうのかなぁ、なんて勝手に思っていました。
が、すがすがしい顔で、柔らかい表情にゆるむ瞬間があって、そこも含めて最高でした。

ヘビーレインも氷の世界も低いパートしっかり歌えてたし、校歌の一番キツイと思われるところもしっかり伸びて響いてたし、S1は最高だし、もう何も言うことはありませんでした。

↑↑ここまで、下書きしていた部分です
(ちまちまと書こうとしていたのがバレてしまうwww)


東京公演の後に泥臭さが足りない、と言われていることについて言及したことがありました。凱旋で戻ってきた彼らは泥臭さは相変わらずなかったけれどしっかりとチームとしてリベンジに燃える姿が見て取れて、5年前にあんなに「勝てない氷帝」に対して涙を流したのに、また泣く羽目になってしまった。

凱旋初日から入ったのですが、確か初日のジローちゃんの日替わりが…2ndの大楽でやったネタのジロラップ、だったんですよね…死んだ。
出だしですでに「アッ…」って来たからあわててハンカチで口元を覆ったんですけど、ハンカチじゃ面積足りない。涙はどこで受け止めたらいいんだろう。(口を覆ったのは「ひぃっ」っていう声を殺すためですwww)
まさか凱旋初日から泣かせに来ると思っていなくて(本人たちは泣かせるつもりなかったかもしれないですが…)もうそこから一気に「もう少しで終わってしまう」と思って辛くなった。


地方公演を経て青学も成長していて、シンクロの黄金の完成度と1幕終わりのヘビーレインの完成度に少しほっとしたのを覚えています。
ほっとした、とか書いてしまうと誰おまですがシンクロは頑張っているのは伝わるんだけど、お互いがお互いに合わせようとして決まりきっていない感じだったので、それが型にはまってきれいなシンクロになっていました。

あと、ヘビーレインはいぶくんががんばって高い声、というか声を作っていてそのせいで安定しなくて。東京公演の時はひやひやしていたんですが無理に声を作ることをやめた、のかな、安定感が出始めていたのでこのまま四天に向けてえがんばれ~、と思いました。あと、東京公演の時に感じていたヘビレの違和感はダンスだったんだな、と…。たぶんあのフリはピタッと止めずに流す踊り方のほうがハマる振付だと思うのですが、東京公演の頃は止めてしまっていて「ふじせんぱいの きみょうなおどり!」っていう感じに見えてしまっていたので、そこが払しょくされていてよかったです。

10代目はチームのハモリ、がんばろうね…ユニゾンの団結力が増したのは凱旋ですごく感じて「おお~、まとまった!」と思ったんですが…青7のヘビレのハモリが忘れられないめんどくさい亡霊BBAは、こぶしを握り締めてリプライズのヘビレを観ていました…がんばれ…


ここまでで既にだいぶ長いんですが、まだまだ続きます。すみません。



大千秋楽はTSC自垢が仕事をしてくれて、見切れずに現地で見届けられました。
(関東氷帝は当日券で3バル最見切れで現地ライビュだった人)


観れてよかった、これにつきます。

日替わりの天才比嘉とジロちゃんと滝さん、みんなヤバかった。
たむしょのジロちゃんの最後の日替わりは100億点満点だったな、と思います。あれが映像に残るの、うれしい。比嘉も毎回毎回笑わせていただいて、ほんとすごい。チムパ瞬殺なのめちゃくちゃわかる~~~、って思います。新垣・不知火ペアの加入は大きい…し、知念と田仁志の日替わり2トップ(だと思っている。中身の方に詳しくないのでネタ提供元が実は違ってい、とかだったらすみません)はほんとすごかった…

滝さんの日替わりも、みんなで跡部様を救えてほんと…まじ…
あの、大楽直後くらいにTwitterで見かけたんですけど連載リアルタイムだったとき、反対の署名運動とかあったんですよ、たしか…。いにしえのおたくたちがどんどんサイト閉鎖してしまわれたり…そんなになるまで、大事件だったんです。跡部様の坊主。
だけど、おたくの奮闘むなしく…という過去があったので、跡部様を救えたことが一介の雌猫としてとてもうれしかったです。

三浦くんのおたくなのでどうしてもS1の感想ばかりになってしまうのですが、東京公演の頃はラケットのスイングに合わせて割と声を上げる芝居だったのが、凱旋はそれが少なくなっていて、でも獣のような殺意はしっかりと目に宿っていて。最高だった。(ごめん、正直に言うと対照的に声を上げるリョーマがうるさく感じた。二人で考えた上のあのお芝居だったのかわかんないけど、、、、)


テニミュの試合で一番好きなもの、と聞かれたら2018年9月24日までは2nd全氷のS1、って答えてたと思うけど、今回の大楽のS1は「自分が見た初めての生テニミュ」補正を塗り替えたS1でした。とてつもない集中力でリョーマに向かっていって、声を上げたりしなかった跡部タイブレーク(テニモのBGMで出ているものだとエンドレスラリー)中に上げた「クソッ」の声が今も耳に残っています。

先日のFCイベントで話していましたが、ラリーが終わって試合の決着がついてしまった瞬間。リョーマが「すごいよ、アンタ」っていうとき。
その時のリョーマの表情を教えてくれ、っていうような質問が出たのですが「(実際にも意識がトンだみたいになっていて)覚えていない」そうです。
この質問してくれた方も、答えてくれた三浦くんも、ほんとにありがとうございます…
(なかなかにデリケートな話題なのか、公演直後にTSCPPとかリリイベ以外で具体的なエピソードに触れる人って、少ない気がします。)

演じるうえでは本当はいけないのかもしれないけど、毎回そこにピークを充てるように調整していたから本当に気絶したみたいになっていて覚えてない、ということでした。
(そこから、忍足とかはみえてたかもしれない、と言ってまさかの後ろでFCイベントを見ていたいくみん、さっくん、あきよしを紹介するのは笑いました。いくみんいわく「憎たらしい顔だった」とのことですが…君、こんどそんな子と一緒に事務所のイベントするんやで…)

 

リフレッシュの時だったかな。樺地の肩をトンと叩いてはけていくとき。
とってもふわっと優しい愛おしそうな雰囲気が出ていて「ああ、終わるんだな、やっぱり」と思いました。

アンコールのふわふわ(スマイル・アンド・ティアズが正式名称らしい)のイントロで「スタートラインを引いたあの時 ゴールは想像しなかった」と歌って、凱旋で追加のインマイハートで「やり遂げたよね 俺たち 最後まで」って歌うのずるくないですか。

8代目青学の最後の対戦校が氷帝で。そのあとの六角で9代目に対して「負ける気がしない」とテニミュの熱さを伝えて、9代目から引き継いだばかりの10代目に対して立ちはだかった3rd氷帝
2ndの小越リョーマのようにわかりやすい人間バトンではなく、1チーム、しかも対戦相手がバトンになった3rdシーズンはとても面白いな、と思いました。

そしてやり遂げた彼らは清々しく、晴れやかな笑顔で挨拶をしていました。
大丈夫かな~、泣かないかな~とか謎のモンペ発動してたんですが、最後にあんなに笑うと思わなかったwwww

三浦くんの挨拶で最初の関東氷帝の稽古の頃はまだみんな何もわからなくて、もらったセットリストに「バウ」と書かれていて「樺地ソロがこんなところにある!やべぇ!」って盛り上がっちゃったサー氷ちゃんたちがかわいくて爆笑しました。

正しい用語をちゃんと理解できていないんですがおたくが書くときは「カテコ」って書くところがたぶん、バウなんだと思います。インすトゥメンタルに合わせてキャストが順番に出てきて「ありがとうございました!」をするやつです(雑ですみません)


残念ながら樺地ソロではなかったですが、彼ららしいエピソードで笑顔で締めくくった姿も含めて、本当に3rd氷帝も大好きになりました。

 


…意を決して書き上げようと思ったものの、やっぱり長くなりますね。
長々とすみません。

凱旋前(だったと思います)に「虚無舞台」として名前を挙げられてしまって、楽しんでいる立場としては非常に不快だったんですが、そのくらい私はやっぱりテニミュが大好きなんだな、と思いました。

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