過去の作品のDVDを観たよ。

比較的お天気に恵まれたGW、社会人になって10年弱で初めてまともなGWという休みを堪能しました。(これまでサービス業だらけで連休なにそれうまいの?だった人)

時間に余裕があったので、最近見た三浦宏規くんの過去の出演作の感想を書きたいと思います。


過去の、と言ってもこの前の公式さんの終売宣言で慌ててDVDを買ったので、手元にあるのはBlue Whiteと義経のみです。
(Blue WhiteとサロメがD☆Dさん公式で終売宣言されていて、慌てて飛んだらサロメは完売、Blue Whiteのみの在庫でした。ダンスシンフォニーももう終売されてますね…残念。義経は別会社様です。こちらはしばらく販売終了の予定はなくBlu-Rayが送料込5500円という価格なので、気になる方は是非!!)

いずれも、バレエとは?っていうレベルの素人が観ただけなので深い感想ではないです。(主にブルホワのやばさを語りたいだけともいう)


ROCK BALLET 義経 ~命果つるまで、疾風怒濤編~

www.kk-video.co.jp

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彼が源氏にゆかりがあるのかは謎ですが源氏絡みの役が多いことに定評のある(?)みうらくん。
この義経を見ていると「義経千本桜!」「勧進帳!」と、デジャブを感じて刀ミュを観たくなる不思議(笑)
16歳(学年だと高校2年かな?)の頃の瑞々しいみうらくんが拝めます。(今も十分若いけど………)
ロックバレエと入っているだけあって、和ロックテイストの曲に合わせて槍や刀、旗、扇子、笛の小道具を駆使して。今のタイミングで見ると見覚えのあるみうらくんが満載です(笑)
個人的にバレエってもっと難解なもの(芸術鑑賞で見せられた謎舞踊のイメージが強すぎて)と思っていましたが、これはすんなりと観れました。現代風というか。観やすい。

お芝居と歌は、まだまだ感があるけれどダンスをしていてニコニコと楽しそうに踊る姿が堪らないです。(シリアスなシーンのあとのダンスとかも笑顔が出てしまっていて、ほんとに踊るのすきなんだなぁ、って。)


それよりも気になったのがブルーレイで抜かれてもきれいな脇…(へんたいですみません…)脱毛とか、してるのかなぁ…

 

 

Blue White

ブルホワはやばいとTLで見かけていましたが、観てからわかるやばさでした。


私はショタコンではなかったはずだ。


こればっかり、脳内で繰り返しながら魅入ってしまった。

多分タイミング的に煌ダンスカンパニーさんに所属したての時期、中学3年生の冬、だと思うんです(2014年1月、15歳を目前にした14歳のタイミングの筈)
周りのダンサーさん方の身長とか解らないので何ともなんですが、主演の長澤さんよりは少し大きくて、背は当時から高かったのかな。
ダンサーさんだから無駄なく筋肉はついてるんですが、まだ華奢で、少年ぽさがすごい。周りのお兄さんたちと比べるとよくわかる。(比べるな)

何も知識がないので何とも言えないのですが、これは芸術鑑賞で見る感じの、初心者の思うザ・バレエでした。
なんか、難解。さっくり考えると近所のお兄さんに興味をひかれてついていったら手を出されて、人生が変わっちゃった少年のお話し、だと思うんですが…(身もふたもない)途中、アンドロギヌス?が出てきたり、黒執事っぽい悪魔と少年みたいな倒錯的な表現があったり。上半身脱がされて、白いシーツ的なものにくるまれたり、近所のお兄さんにキスされたりしてるので…何とも言えない背徳感がやばい。芸術って難しい…

一先ず、少年から青年にかわっていく入口の時期、貴重な10代前半の映像が残っていてありがたさしかありません…



そして何よりも、プロのダンサーとして表舞台に出てきてくれて、そのまま役者として板の上に立ってくれている奇跡のような瞬間に、彼を知れて幸せだなぁ、と思いました。

関東氷帝の裏でやってたSTAGE DOORだったっけな。上島先生とかでてるニコ生。
アレで「彼はダンスで海外へでていく道もあった。大きな決断をしてこっちの世界に来た。」と話されていたことを思い出しました。(STAGE DOOR第三回の無料部分23分以降ですね。あのおじさんたちがべた褒めしてるのしゅごい。とくにはげたん)
どんな役者・表現者になっていくか良い意味で先が見えない彼の今後がとても楽しみです。